令和4年5月19日(木)、日本陶磁器センター多目的ホールにて今年初めてとなる研究会を開催しました。
第一部≪モンスター地主との対決 古川竜生さん≫
境界立会における緒問題
・隣地地主が解らない
・所有者の所在が不明(住所が追えない)
・相続人が相当数に上る
・清算結了した法人
・隣地地主が立ち会ってくれない
・立会に応じたが境界点の主張が違う
上記問題を様々な方法にて解決していく必要があります。
第二部≪位置指定道路の事件に対するコンサルティング 大塚学さん≫
位置指定道路の基準不適合の是正
位置指定道路とは都道府県知事や市町村長から「土地のこの部分が道路である」という指定を受けた幅員4m以上・道路に2m以上接している私道です。建築基準法上の道路であるため、ルールに合っていないと違法建築になってしまいます。また、このルールは時代と共に変化するため以前は良かったが現在はルール違反だという事も起きてしまいます。解決するためには関係者全員が問題点を共有し、一つ一つ問題点をクリアしていく事が必要になります。
次回の開催は、7月21日(木)いちのみや中央プラザにて開催予定です。